100本ノック2(後半)
子守歌藤丸立香は朝日を模した明かりに眩しさを感じつつ目を覚ます。隣には夜遅くまで一緒にいて、閨を共にした愛おしい者。珍しくその彼はすやすやと寝息を立てており、立香は密かに驚きつつ彼に近づくと、起こさないように彼の頬や髪を撫でながら、音を紡い…
NovelR18,サンぐだ♀,二次創作,僕らの幸福の軌跡3(後編)
求める夜には(R-18)
傷が疼いて眠れない夜ならば、寄り添って痛む場所に手をかざしてくれる。恐ろし夢を見て眠れない日は、ハーブティーを淹れつつ楽しい話をしてくれる。そして、どうしても愛してほしい時には。「っ、リ、ツカ」「ん、ぁ……シャルロ、も、う」「ええ、いいです…
NovelR18,サンぐだ♀,二次創作,僕らの幸福の軌跡3(前編)
攻めを交代する話(R-18)
「今日は私が攻めるから、シャルロは動かないで欲しいな」「分かり、ました」夜も深まり、さらりと乾かされた髪に戯れに口づけを落とし、そのまま口と口を合わせ、押し倒そうとする。眉間に刻まれた皺と僅かな抵抗を感じてそれを止めると、そのまま椅子に座っ…
NovelR18,サンぐだ♀,二次創作,僕らの幸福の軌跡3(前編)
100本ノック2(前半)
ネクタイの日(学パロ:スクールアイドル)「えっと、これをこうして」「いえ、そこは逆ですよ、リツカ」「あ、そうだったの?ごめん」首に弛く巻いた紐をほどき、巻き直した。そして、目の前のサンソンの動きを追うように、ゆっくり丁寧に進めていく。輪を作…
NovelR18,サンぐだ♀,二次創作,僕らの幸福の軌跡3(前編)
エピローグ
「ねえ、何で一緒に入ってるの?」「それはね、リツカ。僕が無理をさせたから、せめてお風呂では楽をさせたいと思ったんだよ」「ねえ、何で後ろから抱きしめてるの?」「それはね、リツカ。後ろからの方がお互いに色々と見えなくて良いだろう」「ねえ、何で第…
NovelR18,オベぐだ♀,二次創作,愛を知らない俺らの幸せ
五日目 エッチしましょう
ピピッと零時のアラームが小さくなる。今日で五日目。五日目だけど、それを理解する前に、身体がビクッっと震える。「お、べろん」「リツカ?」「日付、こえたよ?」 だからもう、次に進もう? 全身にキスの雨を降らされて、ありとあらゆるところを見られ…
NovelR18,オベぐだ♀,二次創作,愛を知らない俺らの幸せ
四日目 遠回しな触りあい
「んっ……っぁ……ゃ、ああ!」 ぐちゃぐちゃといじられる下肢を支えるのが難しくなって首にしがみつく。同じものを使っているはずなのにほんのり良い香りのする髪の毛。耳元で漏れる彼の荒い息にぶわりと頬が熱くなる。それと共に、膣内を締めてしまい、気…
NovelR18,オベぐだ♀,二次創作,愛を知らない俺らの幸せ
追想の愛
飾り付けた部屋にクリスマス仕様のベッド。お夕飯ごろまでお待ちくださいと先輩を部屋の外に無理やり出してしまってから数時間。できる限り飾り付けたと、額に浮かんだ汗をぬぐい息を吐く。キラキラ、キラキラ。クリスマスツリーに飾り付けられるオーナメン…
NovelR18,サンぐだ♀,二次創作,追想の愛
二人遊び
「リツカ、一人でこんなことをして、僕とするよりおもちゃでする方が良かったのですか?」「えっ、ち、ちが」「違くないですよね?だって、こんなに嬉しそうにコレを咥えこんで」 一人遊びをしていた立香の部屋にいつの間にか現れたサンソンが、霊衣を消し去…
NovelR18,サンぐだ♀,二次創作,無題 ―あるいは三月原稿―
一人遊び
何度も、何度も。うっとりとしてしまうような口づけを重ねられ、さらに深くと、咥内を舌で割られる。絡められたら最後。息が苦しくなるまで舌を弄ばれる。そう思って逃げるそれを追いかけるように深い口づけを受け……。 立香は「はふっ」と息を吐く。自分…
NovelR18,サンぐだ♀,二次創作,無題 ―あるいは三月原稿―
これは魔力供給じゃなくて
立香は簡単な戦闘だと思っていた。いつも通りに魔獣たちを倒して、それで帰還するはずだった。けれどその判断が油断を呼んでいたのか、令呪をすべて使い切った末に、味方はサンソンを除いて全て倒され、そのサンソンも自分もボロボロの姿で後退することとな…
NovelR18,サンぐだ♀,二次創作,無題 ―あるいは三月原稿―
幸せなセックスがしたくて
「しゃるろ、せっくすしよう?」「はい?」 一体全体どうしたのだろうと、サンソンは上に乗り上げた立香を眺める。いつものように夜に部屋に来たサンソンに、立香はベッドに寝転ぶように指示を出して、それに疑問を持ちながらもその通りにした。そうしている…
NovelR18,サンぐだ♀,二次創作,無題 ―あるいは三月原稿―